Apple Music向けモーションアートワークの作成
アーティストの世界にリスナーを引き込みましょう。アルバム用のモーションアートワークを効果的に活用することで、リスナーにあなたの音楽の世界観をより深く楽しんでもらいましょう。アーティスト独自のサウンドに合わせた動き、感情、雰囲気を表現することで、アルバムに命を吹き込むことができます。
この記事では、Apple Musicのアルバムやアーティストページ向けにモーションアートワークを作成し、デリバリする方法をご紹介します。
アルバム用モーションアートワーク
アルバムのアートワークに動きをつけることで、さらに魅力を高めましょう。アルバム用モーションアートワークは、デスクトップおよびiOSのApple Musicでユーザに対して表示されます。
アルバム用モーションアートワークの作成
Apple Musicの仕様に沿ったモーションアートワークを作成するにあたり、Rotor VideosやImmersity AIといった一部のサードパーティをご利用いただけます。
Appleでは、このような自動化ソリューションに加えて、アーティストやレーベルと直接共同制作して、アルバムアートワークに動きをつけて輝かせることができるアニメーションベンダーのリストを用意しています。
単発のプロジェクトでクリエイティブパートナーを探している場合にも、大規模なカタログプロジェクトに対応できるチームを探している場合にも対応できるよう、独立系のアニメーションベンダーから専門分野に強いアニメーションスタジオまで、リストにはさまざまなベンダーを記載しています。
おすすめの共同制作者を以下で紹介します。
独立系のアニメーション会社
単発のプロジェクトでクリエイティブパートナーを探している場合、1~10枚分のアルバムに対応できる会社は下記の通りです。
Blinkmybrain | FCO Visual | Hi-Lo |
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大規模なプロジェクトの制作を依頼する場合、10~10,000枚以上分のアルバムに対応できる会社は下記の通りです。
3rdfloor | Hunter | Mind’s Eye Creative |
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House Down Studios | Lung Animation |
視覚的に一貫性があり、iPhone、iPad、Mac、スマートテレビで認識しやすいアルバム用モーションアートワークを作成する方法については、「Apple Musicアルバム用モーションガイドライン」をご覧ください。このガイドラインでは、モーションアートワークを作成する際にビジュアルガイドとしてご活用いただけるテンプレートを提供しているほか、アートワークの仕様や、Apple Musicの基準を満たした上で魅力的なアルバムアートワークを作成するためのガイドラインを確認できます。また、コンテンツの承認およびApple Musicへの追加がすみやかに行われるよう、「Apple Musicスタイルガイド」の「アルバム用モーションアートワーク」のガイドラインに従ってアートワークを作成するようにしてください。
アルバム用モーションアートワークのデリバリ
モーションアートワークはコンテンツと合わせてAppleにデリバリする必要があるため、アートワークをデリバリする際は配信パートナーと連携する必要があります。なお、既存の作品にモーションアートワークを追加する作業を、配信パートナーに依頼することもできます。モーションアートワークのデリバリに対応している配信パートナーを簡単に見つけられるよう、推奨配信パートナーのリストをご用意していますので、ぜひご覧ください。