場所を問わないチームのコラボレーション
アイデアがひらめいたら、次にチームと一緒にスタジオに入る日まで待たずとも、早速メロディーにして、トラックの形にしてみましょう。共同作業に対応したツールを利用して、誰とでも、どこでも制作活動ができます。以下のヒントを参考に、今後のヒット曲の制作にお役立てください。
インスピレーションを共有する
クリエイティブなインスピレーションは、思いがけない瞬間にひらめくことがあります。そして、書き留めて共有しなければ、すぐに失われてしまうものです。共有のためのツールを使って、生まれたての熱をそのままに、すぐ共同作業を始めることができます。
テキストでコミュニケーション。メッセージアプリでバンドやチームのメンバーを招待して、新しい歌詞やビート、デザインについての議論を始めましょう。
場所に関係なく、顔を見て話ができる。アイデアを今すぐ共有したいときは、FaceTimeを使って話し合ったり、その場で歌ったりすることもできます。通話の参加者を増やしたいときはリンクを作成して、アイデアを形にする議論に招待することができます。画面共有も簡単にできるので、作業中の内容をチームに見せることも可能です。
微調整はリアルタイムで
プロジェクトが進行しピースが集まったら、ひとつのトラックを組み立てていく作業に入ります。ファイルの共有はシームレスに、編集作業は外出先でも可能です。編集したバージョンをチームのメンバーに見てもらう準備ができたら、すぐにコミュニケーションを取ることができます。
作業を共有する。iCloudの共同作業にチームメンバーを招待することで、メモにまとめた歌詞や、ボイスメモのビート、録音ファイル、フォルダを共有することができます。構成要素をつなげて形にしていきましょう。招待を受けた人は、iCloudから各自のデバイスに共有ファイルをダウンロードし、共有したユーザが設定する権限に応じて表示または編集することができます。
編集と更新を納得いくまで。編集をリアルタイムに行う良さを活かし、メモやその他のドキュメントでチームからすぐにフィードバックを受けることができます。それを元に歌詞やアイデアを修正したら、共同作業を継続してチームに再確認の依頼を出し、納得いく形になるまでフィードバックと修正を繰り返します。ほかにも、変更を加えたユーザの名前を確認したり、共同作業をしている相手とアプリ内で直接チャットをしたり、重要な更新にユーザをタグ付けしたりすることもできます。
録音をアップロードして聴く
録音やトラックを作り込む段階に入ると、チームの複数のメンバーとファイルを共有する機会もあるので、簡単かつ安全な共同作業ツールを使って作業を進めてください。初めて聴く感動も、あわせて共有することができます。
安全な共同作業。最新トラックに関する情報漏えいの心配は無用です。iCloudは、共同作業の邪魔をすることなく、重要な情報の安全性を保ちます。
さまざまなプラットフォームで共有する。クロスプラットフォームの互換性に優れているので、あらゆるデバイスやWebから、種類を問わずファイルを安全に保存したりアクセスしたりできます。共同作業に参加する人は、手持ちのデバイスが対応しているかを気にせず作業に加わることができます。
オンラインのリスニングパーティー。曲が完成してApple Musicの配信が開始されたら、チームでお祝いするのはいかがでしょうか。メンバーがどこにいても、SharePlayを使って配信に載った新曲を一緒に聴くことができます。みんなで曲を聴きながら、参加している人は誰でも再生の操作ができるので、お気に入りの箇所を言い合って盛り上がりましょう。